みんな!
今年もありがとう!!
来年もたくさん楽しい時間を過ごそうな!!!また来年会おうぜ!!
2018年ありがとう!
2019年よろしくな!!! pic.twitter.com/E94lAZbP6e— 武井壮 (@sosotakei) 2018年12月31日
あ、なんか朝起きたら沢山の方から炎上大丈夫ですか?っていうメッセージが届いていた、中にはあの高校の生徒さんからも心配の声を頂いた、本当にありがとう。でも、意見が割れる事を炎上だとは思ってないし、今回の件はアメリカの銃社会における銃器保持の是非と構図が凄く似ていると思うんだよね。。
教師が生徒から謂れのない暴言の弾を撃ち込まれて、自分を守るため、もしくは相手を諭すために撃ち返した。当然撃ち込んだ生徒が悪い、そして撃ち返した先生に賛同の声が上がる。先生だって人間だ、あんな言葉を一方的に撃ち込まれても我慢しなきゃならないのか!?というこれまでの不満が噴出したんだ。
オレは教師も生徒も上司も部下も、指導者も選手も全員暴力はNOだと常々言っている、今回も変わりはない。先生を責めてる訳で無く、先生の拳も生徒の暴言もそのほかの人を傷付ける行為全てを含めてだ。攻撃してくる相手にどう対応するか?しかし暴力で対応するしかないだろう!という声が多い事に驚いた。
日本の法律では暴力を行使する事は犯罪だし、教育法でも暴力の行使は禁ずる事を明記している。それでもこれだけの声が上がる理由は、暴力の対抗手段を持たない教師達の尊厳と教育の現場のあるべき姿を一部の無法な生徒たちの行為が明らかに侵しはじめているからだ。しかも猛烈な悪意と勢いを伴って。
行き過ぎた教師側の暴力行為を規制した事からスタートした健全な教育現場への歩みは形を変えて、モンスターペアレントなどの庇護のもと、暴力という抵抗力を持たない教師達の健全性を悪意を投げつける的にして生徒たちの無法な暴徒化を生んでいて、教師に自衛としての暴力を認めろと叫ぶ人が多いんだ。
決して無法な暴力ではない、健全な躾としての力の行使を認めろという声だ。間違ってはいないからこその反響の大きさだ。けどオレはそれでも暴力を使うなと伝え続けます。
それは無抵抗の被害者になれと強要するためじゃなく、生徒の暴徒化を放置しろという訳でもない理想に全員が歩を進めるためだ。生徒のみんな、聞いてくれよ。
教師が暴力や暴言に耐えて、君達に抵抗しないのは、君達が正しいからでも君達が怖いからでも、力が無いからでも弱いからでも無いよ。
君達を社会で生きる大人に育てる為に一度しかない人生の多くの時間をかけて戦って、君達を守って育てるためだよ。中には本当に弱い人も、心の弱い人もいる、我慢できずに殴り返す人もいるだろう。けど、教師を目指す人達は、自分が育った多くのことに感謝して希望と共に自分自身も君達を育てるという大役に一から立ち向かって成長し、完全ではないし、未熟でもあるけれどみんなを育てる為に毎日を費している。
君達が授業中に暴れようと、話を聞かなかろうと、弁当を食おうと、校則に反した服装や髪型、いじめ、不法行為、あらゆるものを受け止めて教壇に立って、君達の未来の社会で生きるどこかで必ず生きる宝物を手渡す為に文字や言葉、そして一度きりの人生を使って伝えようとしているんだよ
知らねえよ、と言うかもしれないな。話し方が気に入らない、弱そうで反抗できない、授業がつまらない、外見が気持ち悪い、そんな的外れな理由で君達は教師をなじり、無視し、時には危害を加える。
人として生きている、そして君達の為に人生を費やしている、そんな人達に向けて弾丸を打ち込むんだよ学校で暴れる時間が、人の話も聞かず騒いで他の生徒の邪魔をする事が、抵抗する力を行使できない教師を言葉や暴力で撃ちつける事が君達の人生を汚している事に気付かないか?そうやって教師の職を奪って満足か?精神を追い込んで満足か?
君達は言葉や無法な行為を乱射して傷付いた人を嘲笑うのか?そんなこと許される訳無いよな?
君達が今するべき事は自分自身の一度しかない大切な時間で、毎日が輝いて、生まれてきて良かったと涙を流せるような未来に向かって今その教室にいる時間で誰よりたくさんの知識や技術という宝物を手に入れる為にあるんだよ、君達の為に生きる人達を傷付ける為じゃない。そして全国の教師の皆さん、苦しい時期だと思います、悔しさややるせなさや失望や絶望すらも感じる事があると思います。僕ができる事は少ないかも知れないし、皆さんの現場での苦悩を全て理解はできません。
そしてただ無法に耐えろと言うつもりもありません。それでも暴力はいけないと言わせて下さい。無責任かも知れないけれど、理想的な誰もが笑顔と希望で溢れた学校を作る為に、僕はいつまでも暴力は反対だと言い続けます。
皆さんの日々の努力はこの国の未来を作るための尊い時間をかけた素晴らしい戦いだと思います。僕もそんな日々に支えられて今の素晴らしく輝かしい人生を手に入れることができました。このツイートを打ちながら涙を何度も流しました。自分がもし希望を持って教壇に立ち、心無い生徒に全てを壊されたらと想像して。
皆さんの戦いを、皆さんが喜ぶ言葉ばかりでは無いかも知れないけれど、全力で応援していきたいし、全力で支えさせてもらいたいと思います。全ての暴力が無くなるように。生徒の暴力に暴力が必要だ、なんて言う考え方は、銃には銃を核兵器には核兵器をと唱える事となんら変わらない
暴力や争いを無くすために全員で力を合わせて進もうよ、綺麗事だと言われても綺麗だと分かっているなら進みたいんだよ
無法な行為がこの世から無くなるなんて思ってる訳じゃ無い。でも、そこは戦場でもなんでもなく子供達を育てる場所なんだよ
触れただけで怪我もしてないのに騒ぎ出す、挑発して手を出させようと画策する、そんな卑劣な行為があることもわかってる。でも目指すべきは全ての教師と生徒が力を合わせて、美しい、楽しい、そして能力や知識が山ほど手に入る学校にする。そこに向かうこと、そう宣言する事が大事なんじゃないかと思ってる。
全国の教師の皆さん
困難で苦しいことが沢山あると思います、でもこれしか言えません
子供たちと日本の未来のため頑張ってください。。
でも時には逃げていい、時には折れてもいい、命を落としたり、怪我したり心を病む前に。。外からで申し訳ないけど、全国の生徒たちが、無法な行為をすることが自分を幸せにする事のない蛮行だと、人を傷付ける一生消えない汚れを自分の人生に付ける事だと分かるように発信します。そして大人の我々がルールを守って暴力の無い強くて美しい教育が実現するように全力で声をあげさせてもらいます。
どんな暴力的な言葉を浴びせられても折れません
それは全教員の皆さんのため、全生徒たちのため、そしてこの国の未来のために、そして自分が学校、日本の教育から頂いた自分の人生を変えてくれた大きな財産への感謝のためにです。。
綺麗事だよな。。でもオレが芸能界に来たのは、力の無かった自分がそんな夢みたいな事を叫んでひとりでも動かせたら、ひとりでも前に進ませられたら、ひとりでも救えたらと思ったからです。
知名度を持った人間がするべき事をしたいと思います。
だから、これからも全力で暴力のない世界をと叫びたいと思います。。有名になって、スターになりたかったのは自分のためだけに生きたかったからじゃない。
多くの人を楽しませて幸せを作る映画やテレビで観てきたスーパースターやヒーローに憧れたからだ。そんな我々が綺麗事を叫んでそこに向かおうと伝えなくてどうすんだよ!
そう信じて走り続けたいと思います。武井壮
・久しぶりに凄く真っ直ぐで真摯な主張に出会えました。有難うございます。生きる勇気と希望を若い人だけでなく全ての人にこれからも、今風の事の是非だけに囚われる事無く良い見本となって与え続けててください。
・久しぶりに教師になった頃の自分を、思い出しました。
カッコつけるわけじゃないけど、教師という仕事に、お金や名誉のために、なったわけじゃない。そこには志があった。
そして、今も、歳をとって、例えるなら子育てのような感覚で日々を過ごしています。
我が子同然と言ったらおこがましいけど、それに近いものがある。そう思うと怒りも収まります。
ありがとう。
そう思っている人がいる事に感謝して、また、頑張ろうと思います。
・教壇に立つものです。
自分は愛情のある体罰というもので育ってきました。いつしか耐性ができ、それが当然かのようになりました。ふた昔前はまだ、体罰は普通に行われていました。
しかし、子どもの権利条約のもと、暴力のあり方が、見直され…
今こそ、歴史を変える時と現場にいて思います。さまざまな問題を現場は抱えています。しかし、それと暴力の正当化は別次元。武井さんありがとうございます。
・暴力は絶対にダメ。
教育の世界にも、スポーツの世界にも。
と言うよりも、「誰もが笑顔と希望で溢れた学校」にしたい。
先生たちって、そんな最終のゴールを共有し合い、その方法を本気で考えられるプロ集団でありたい。
あぁ、知名度の高い方々がこうやって発信してくれはるのが本当に嬉しい。
武井さん、応援しています。
一端の小学校教諭でした。
・泣いてしまいました。私は今特別支援学校の教師です。 学校の時間って、その時しかないです。私は散々イジメられてきました。だから、今でもトラウマになってます。生きるのが大変です。でも!だからこそ、イジメられた人の気持ちがわかる。人生の肥やしになりました。 話は違うかもしれませんが、今しかない子ども達の時間を私のように台無しに、ならないように。。毎日子どもと向き合います!
・武井さんの言葉にはとても共感しました。
自分の信念を曲げずに、考え方を発信することができているので、とても尊敬できます。
現実では体罰無しで全ての生徒を指導したり、導いたりするのは簡単な事では無いとも強く感じてはいます。
自分は体罰を受けてきて、体罰を絶対に無くしたいという想いがまずあり、教師を志したので、今後もその信念を曲げずにやっていきたいと思います。
・大変素晴らしいご意見をありがとうございます。私は教員ですが、この教員に同情するつもりはないです。暴力は絶対に良くない。
ただ、この事件の根幹は本当にどこにあるのか?
暴力を振るった教員はおそらく相応の処分を受けるでしょう。じゃあ、この生徒はどうなるのか?
この生徒の更生を期待する…でも、この教員の人生はどうなるのか?
同業者として、そこを憂わずにはいられません。
できうれば、この話をもう報道して欲しくない。
お互いのためにならない。
・カフェで人目も憚らず涙を流してしまいました。
4月から体育の教師として人生の第一歩を踏み出そうとしている息子を持つ母です。まさに昨夜、この話を本気で息子としました。暴力はやはりいけない。この様な生徒達に立ち向かわず、背を向けてしまいその場をやり過ごしてしまえば簡単かもしれない。けれど、生徒たちの事を思うほど、正面からぶつかって行ってしまう。教師も感情を持つ普通の人間である。
腹も立つ、涙も流す、落ち込むこともある。
それを隠さずに、人として素直に向き合ってはどうかなと伝えました。無理をしないでほしい。虚勢を張らないでほしい。
素晴らしい職業であると誇りを持って4月から走り始めてほしい。そう願うばかりです。
・僕の弟も去年、小学校の先生になりました。
それまで全然別の仕事をしていましたが、一生懸命勉強して先生になりました。
その姿を見ていたので、今回の件に対して一層の憤りを覚えました。
こんな生徒たちを野放しにしていて良いのか?
先生は我慢するだけしかできないのか?
ここまでされてもなお、殴ってはいけないのか?暴力はダメだからと言われなきゃいけないのか?
もしこの先生が弟だったら、僕はこの生徒たちを許しはしないと思います。武井さんの仰る通り、先生にも先生の人生があります。彼には奥さんもいて娘もいます。
何の罪もなく、生活を侵されるいわれがあるのでしょうか。
理想にはもちろん賛同できます。心の底からそうなれば良いなと思います。
しかし明日、明後日に心が折れ、もしかしたら職を失うかもしれない先生たちはどうしたらいいのでしょうか。
この言葉はどれ程の子供たちに響くのか……
伝える手段は言葉だけしかないのでしょうか?
・教育関係者です。
生徒に挑発されて,手を出すのも仕方ないとか大人を舐めないためにも体罰を加えても良い,などという意見をよく見ますが,全くそんなことはないと思います。
ただ単に怒りに任せて暴力をふるってもそんなもの愛の鞭にもなりません。一言で,ただの指導力不足です。
話せばわかる,というのかというと残念ながら伝わらないことも多いと思いますが,だからと言って殴ればわかるかというとそうとも思いません。
自信が殴られて大人になった方々が体罰を容認するようなことを言っていますが,その教育が良くなかったから体罰を容認するような大人に育っているということがわからないのでしょうか。
武井さんのスポーツを含めたすべての教育現場に対して常に体罰の反対を変わることなく言っている姿勢は,教育現場にいるものとしてとても心強いです。今回はなかなか逆風が厳しいですが,これからも同じような発信を続けてほしいと思います。
町田総合高校の暴力事件の真相はピアスを注意され煽って体罰誘発 https://t.co/VRsTrAOhuK
— ギリギリバサラ GIRIGIRIBASARA (@gamesmovienet) 2019年1月27日
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