ぼくが被害にあった煽り運転の動画を公開します。プライバシーに配慮して顔は隠してあります。この動画は、最近死亡者も出ている煽り運転に対する抑止効果や、被害者が泣き寝入りしている現状を少しでも変える目的で公開しています。加害者を制裁する目的ではないので個人特定などはしないでください。 pic.twitter.com/flEUXhupIZ
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月12日
状況を少し説明します。この煽り運転はいま警察が暴行罪として扱っています。有罪は確定していませんが、双方の取り調べや検分等の調査を済ませています。こうした動画を公開すると「お前もちょっかい出したのでは?」という意見が必ず出るようなので先に書いておきますが、警察が相手のドラレコも
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月12日
調べたうえで、こちら側の非は特になしとして、相手だけを一方的に暴行罪で調べている状況です。警察によると相手側が煽り行為にでた言い分は「高速道路で追い越し車線を走っていた」「追い越しざまに睨んだ」というもので、当然ぼくの側に煽り行為などはなかったと客観的に証明されています。
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月12日
動画で聞こえる空ぶかしや急ブレーキの音はすべて相手側の車のものです。ぼくの方からは一切空ぶかしなど行っていませんし、声もかけていません。ぼくがいいたいのは、突然こうした危険な煽り運転を受けてしまうときが避けられずにあるので、たとえ被害がなかったにしても、ドラレコの用意や
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月12日
適切な対応ができるよう、あらかじめ頭の中でやるべきことを整理しておきましょう、ということです。いまはまだ有罪が確定していませんが、警察の方から暴行罪で処罰できるかもしれない、という連絡を入れてきてくれました。それもこれも、前後のドラレコがあり、また当時ぼくが相手の喧嘩を
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月12日
買わずにやり過ごしたからです。インカムとスマホも大切な役割を果たしました。インカムがあったことで即座に通報でき、スマホの位置情報により警察官がすぐ現場にかけつけてくれました。ぼくの方が相手を挑発していたなら、せいぜいその場で「喧嘩両成敗」になっていただけです。落ち着いた対応を。
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月12日
ありがとうございます。なんでもないことで突然カッとして思慮に欠けた行為にでる人がそれなりにいるので、前後ドラレコつけてました。今回それが役に立った形です。正直、ぼくもこの時はかなり頭にきました🤣
でも警察としては、やっぱり喧嘩を買って怒鳴ったりしてはいけないみたいです。👮♂️— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月12日
大抵のインカムにはスマホの音声コントロールを操作する機能がついていて、僕の場合はiphoneのsiriに、インカムを通じて「110通報して」とお願いして警察に電話しました。バイクに乗りながらでも通報できるわけです。ボリュームや音楽の操作などもぜんぶ声でできます。
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月13日
ありがとうございます。おカネは特に必要ないのでそこまで考えてはいません。ただ、今回の件でしっかり前科をつけてもらって、また同じことをしたら今度こそアウト、というふうにはしたいです。
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月13日
ありがとうございます。車はなにも悪くないですよね。ただ今回のこの車、名前がさっぱりわかりません。みなさんクリオとかルーテシア?とかスポール?とか?いったい何が本当の名前なんでしょうか(笑)
— バイク&ライディング (@bikeandriding) 2018年8月13日
クリオが本国名ですが日本だとクリオマンションが商標登録していて使えないのでルーテシアという名前になってます。
ルノースポールはグレード名で簡単に言うと日産のニスモグレードみたいな位置付けです。— 初代プレスポ乗り(なのかも) (@old_prespo) 2018年8月13日
おまたせしました。(ほぼ)最終的な結果報告です。犯人に対する暴行罪が確定し有罪となりました。前例がまったくないというわけではありませんが、肉体的な被害があったわけでも、モノが壊されたわけでもない煽り運転で暴行罪による有罪が確定したことは、かなり画期的なことだと思います。(続) https://t.co/ovKDDnZ5TS
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
当初は有罪確定後に提訴する予定でしたが、犯人からの謝罪があったためそれはとりやめました。謝罪内容に納得したわけではありません。ですが自分の非を認め、謝罪した人間に対する寛容さも必要です。刑事罰で罪を償ってもらい、民事では赦す、そのくらいでちょうどいいのでは、と思いました。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
犯人には前科がつきます。この影響は下手をすれば一生あります。ぼくもちょっとおどろいたのですが、この人物には社会的な意味で目指すところがあったようで、その希望はこの一件でおそらく潰えたように思われます。こんなバカな煽り運転で人生の選択肢を一つ失ったということです。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
前科の有無は、嫌でも明らかにしなければならない時があります。たとえば、就職するとき履歴書にそれを記さなければなりません。黙って就職した場合、バレれば解雇される可能性があります。しかも罪状は「暴行」です。印象がいいはずがありません。ところが、それでも煽り運転する人がいます。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
自分は他人を煽ってもいい、そうしてもバレないし処罰されることなどない。そう思っているからでしょうか。あるいは暴行でもなんでも有罪になろうが、それでも相手に不快な思いをさせてやりたいと思うほど頭に血が上っているからでしょうか。いずれにしても愚かで、品性に欠けた行為です。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
もしぼくがそんなライダーやドライバーに出くわしたなら、よほどのことがない限り許さないでしょう。今回と同じように。目の前にいる人間は弱者のようにみえるかもしれないし、実際に弱者です。ですが人間ですから、決して脅したりコケにしていい存在ではない。当然復讐します。逃がしはしません。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
煽り運転などというバカな行いの代償は高くつきます。逃げることもできません。なぜなら、いまはドライブレコーダーやインターネットがあるからです。その認識を持つべきです。それでも煽り運転をやめられない人は、この先必ず痛いしっぺ返しを食らうはずです。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
バイクこそドライブレコーダーを装備しましょう。インカムも、できればつけておいた方がいいです。マスツーリングしていなくてもスマホと連動させておきましょう。路上を走る限り、いつ「緊急事態」になってもおかしくありません。そのときに対処できる状態を常につくっておくべきです。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
最後にひとつ。警察の対応についてですが、これが非常に悪いといわざるを得ません。たいていの煽り運転が「被害届を出すところ」まで行かない状況は、警察官が作り出しています。警察官は被害届の提出を水際で阻止するために、どんな適当なことでも言います。それについては別のツイートでまとめます。
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
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