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お金を持ってない子も皆と食べられるよう1皿10円でたこ焼きを売ってるげんこつおじさん

グルメ

滋賀県草津市に木曜日の夕方にだけオープンし、大行列となっているたこ焼き屋があります。お値段はなんと1皿10円です。店主のあだ名は「げんこつおじさん」。ちょっとおっかなそうな呼び名ですが、子どもたちに大人気です。

午後3時半、香ばしい香りに誘われるように子どもたちの大行列が。みんなのお目当てはたこ焼きです。自慢はその柔らかさ。中はトロトロです。値段はなんと1皿7個入りで10円からという超格安です。子どもたちも…

「めっちゃおいしい、トロトロやんな。おいしい」
「おいしい。先生に言ったらびっくりしてはった」

この店の主が水野晃男さん(52)。あだ名は「げんこつおじさん」です。ひょっとして、食べ残したらげんこつが…?というわけではありません。あだ名の由来が…お代を払うための“拳骨箱(げんこつばこ)”。握りしめたお金を箱の中で払うのがこの店のルールです。

「げんこつおじさん」こと水野さんは普段、栗東市にある道の駅で駅長をしています。去年から仕事が休みの毎週木曜日に、子どもたちにたこ焼きをふるまうようになりました。母子家庭で幼いころ貧しかったという水野さん。ある時テレビで、貧困家庭の子どもたちに安く食事を提供する「子ども食堂」の存在を知りました。自分も何か役に立ちたいと思ったのが、たこ焼きを始めたきっかけでした。

「『子ども食堂』しようかと思うと、なかなか場所的にもスタッフもたくさんいるやろうし。でもいま、何ができるか思ったら、たこ焼き屋やったらできる」(水野晃男さん)

たこ焼きの値段は、子どもでも払えるようにと1皿10円に設定しました。もちろん赤字覚悟。ネギは近所の農家からのおすそ分けですが、タコは自腹です。

「ほんまはこれぐらいの(大きさの)タコを入れてあげたらね、子どもらにね、喜びよるんですけどね。このタコがめっちゃ高いんですよ。だから、おっちゃんのたこ焼きは日本一タコが小さいで言うて、こうやって(切って)ね、こんなタコ入れてるんです。無理して大きいタコ入れると続けられへんし」(水野晃男さん)

営業時間は毎週木曜の午後3時半から5時半まで。10円からという破格のたこ焼きなので最初は不審がられましたが、次第に口コミで広がり行列ができるようになりました。そんな水野さん、たこ焼きを渡す前に必ず子どもたちに声をかけます。


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